(醤油 31~45)○ 「しょうゆ味ラーメン」(マルちゃん)そのまんまのネーミング。北海道発と書いてありますが、地域限定品なのか? それとも「発」ということは全国に発売されているのか?よく解らないままお湯を入れました。 3分後に蓋を開けて液体スープを入れます。そしてスープを一口 正統派の醤油スープ。ちょっと甘さを感じる味わいに懐かしさを感じますね。脂っこくもなくとても美味しいです。 具はチャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギの4種類。まさに正統派というラインナップ。特にチャーシューとメンマの味わいが良いです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。コシが少し残っているので美味しくいただくことができます。 正統派の醤油ラーメンを食べたい。そんなことを思った時にお薦めの一品ですね。 ○ 「横浜 もやしそば」(ヤマダイ) もやしそばが何故に横浜なのかよく解りませんが、蓋に書いてある説明文に目が釘付け。 このカップ麺はサンマー麺とのこと。オイスターソースとゴマ油を効かせたとろみスープがウリだそうです。 どのような味なのか。ワクワクしながらお湯を入れて3分待ちました。 蓋を開けるともやしとオイスターソース、そしてゴマ油の香りがしてきました。食欲をそそりますね。 スープを一口。あんかけのようなスープ。そんなに濃い味ではなくオイスターソースの上品な味が効いていますね。とても美味しいです。 具はもやし、ニンジン、シイタケ、長ネギの4種類。もやしは乾燥タイプなのでシャキシャキ感は無いのですが、風味はバッチリです。 麺はどちらかというとスナック麺に近いタイプ。柔らかめなのですがトロッとしたスープとピッタリです。 とにかく上品な味わい。あんかけのようなスープは本当に美味しい。そんな一品です。 ○ 「しょうゆヌードル」(セブンプレミアム サンヨー食品) イトーヨーカドーのオリジナル商品。と、思いきやサンヨー食品が手がけています。 外見はあっさりしすぎなのでついついスルーしてしまいそうですが、プロが作ったカップ麺ですからね。とても楽しみです。 お湯を入れて3分。スープを一口いただいたのですが、本家と違って香ばしいような気がします。 そして、胡椒も予め入っているのかな?そんなことを感じさせるスープです。 具はエビ、肉、タマゴ、長ネギの4種類。大きさもまあまあなので具自体も味わうことが出来ます。それにしても、本家がエビを入れなかったら何が入っていたのか。 麺はスナック麺タイプ。ちょっと柔らかめなのですが、このカップにはこの麺が一番合いますね。 見た目で判断してはダメだな。そんなことを思わせる一品です。結構、美味しかったですよ。 ○ 「もちっ!とワンタン麺 醤油味」(明星) 「もちっ!と」がウリということなのですが、それはワンタンがそうなのか、それとも麺がそうなのか。 そんな疑問を抱きつつ蓋を開けると全てが後入れタイプ。粉スープも後入れなのにはちょっとビックリです。 お湯を入れて4分。液体スープと粉スープを入れてかき混ぜるとラードの良い香りが漂ってきました。 スープを一口。香り同様にラードの効いていますね。そして、肉のエキスがタップリ詰まっている感じがします。 具はワンタン、海苔、長ネギの3種類。ウリのワンタンは生地がモチモチとしてとても美味しいです。「もちっ!と」はワンタンだったのですね。 麺はノンフライの細麺タイプ。細麺なのですが意外とモチモチしています。麺の方も「もちっ!と」でしたよ。 飲んで良し、食べて良し、そして嗅いで良し。全てを兼ね備えている。そんなことを思うような一品。美味しくいただかせてもらいました。 ○ 「ビッグプラス しょうゆラーメン」(明星) 大きなカップがとても頼もしいですね。腹が減った時に出会うととても嬉しくなってきます。 お湯を入れて3分。液体スープを入れてかき混ぜると鶏ガラと醤油が混ざった香りがしてきました。 とても食欲をそそりますね。そんなスープを一口。しょっぱさは無くまろやかな口当たり。 香りで感じたほどに鶏ガラの味はしてきません。でも、とても飲みやすいです。 具はチャーシュー、メンマ、挽肉、タマゴ、長ネギの5種類。特にチャーシューは味わいがあって美味しいですね。 麺はやや細めのちぢれ麺。スープとともに具の挽肉も絡み合うのでとても良い感じです。 大きいわりには繊細な味を持った感じがしますね。スープも最後まで飲みきってしまう。そんな一品です。 ○ 「ホームラン軒 鶏ガラ醤油」(加ト吉) このカップ麺も結構ロングセラーですよね。かなり昔からそのネーミングは聞き覚えがあります。 そんな懐かしい思いを感じながらお湯を入れましたよ。 お湯を入れて4分。まずはスープをいただきます。鶏ガラの出汁がとても効いていて醤油の甘みとピッタリ。とても美味しいです。 具はチャーシュー、ナルト、タマゴ、もやし、長ネギの5種類。特にチャーシューは薄味なのですが結構大きいので嬉しくなります。 麺はノンフライでややちぢれ麺。ツルツルとした食感があり、堅さもまあまあ。とても美味しく感じました。 やはり、このメーカーは麺に力を入れていますね。どの製品をとってもハズレがないような気がしますよ。 スープの味わいと麺の食感がとても良い一品。ロングセラーであり続けられることがよく解りました。 ○ 「カップヌードル BIG」(日清) カップヌードルを食べていていつも「もっとたくさん食べたいな。」と思っていました。 そして、登場したのがこのBIG。最初に見た時には本当に嬉しかったですね。あの感動は今でも忘れません。 そんなことを思いながらお湯を入れて3分待ちました。 まずはスープを一口。これこれこの味です。香ばしい醤油と麺の出汁とその他にもいろんな出汁が混ざった美味しさ。ホント、絶妙です。 具はエビ、タマゴ、肉、長ネギの4種類。どれもこれもたっぷり入っているので満足しました。 麺はスナック麺タイプ。カップヌードルといえばこの麺。今後もこの麺で貫き通して欲しいものです。 スープ、麺、具。どれを取っても隙がありません。やはり、慣れ親しんだ味は最高。そんなことを思わせる一品です。 ○ 「醤油」(セブンホールディング・サンヨー食品) イトーヨーカドーとセブンイレブンの開発商品かと思ったら、作ったのはサンヨー食品。 プロが作ったのか・・・・・そう思うとやけに本格的に見えてきました。はたして中味はどうなのか!? お湯を入れて4分。液体スープを入れてよくかき混ぜると鰹節の良い香りがしてきました。 スープを一口。鰹節の出汁だけではなく鶏ガラの出汁も混ざっています。味の濃さも丁度良いですし、なんとも上品な味です。 具は海苔、ナルト、メンマ、長ネギの4種類。オーソドックスなのですが、どれもこれも味わえる大きさ。とても嬉しいですね。 麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした食感、コシもあるので本当に美味しいですね。 見た目は人気商品とは一線を画したような感じですが、中味はかなり本格派。カップ麺好きは必ず押さえておくべき一品です。 ○ 「ホームラン軒 ねぎらーめん」(加ト吉) 健幸第一。体にやさしいホームラン軒のねぎらーめんバージョンです。 お湯を入れて4分。液体スープを入れてよくかき混ぜると醤油の美味しそうな香りがしてきました。 スープを一口。結構濃いめの味ですね。そして、良い感じの辛さ。唐辛子が結構効いています。 脂っこさも結構残っています。スープを口の中に含むとその存在を確認できるといった感じ。 具は挽肉、長ネギの2種類。特に長ネギは白髪ネギタイプと刻みネギタイプの2種類。白髪ネギが良い味わいを演出しています。 麺はノンフライ麺。ちょっと平たいめんなのですが、スープとよく絡んでとても美味しくいただけます。 体に優しいノンフライ麺と大人の辛さを兼ね備えた一品。まあまあ美味しかったです。 ○ 「しょうゆヌードル」(セブンホールディング) 一見、図工の教材セットかと思わせる風貌。でも、これを作ったのはあのサンヨー食品なのですよね。 プロが作ったのですからきっと味はたしかです。ハサミとボンドを用意することなく箸を用意して待ちました。 お湯を入れて3分。蓋を開けると海老の香ばしい香りがしてきました。 スープを一口。ちょっとピリッとした醤油が効いているスープ。そして結構あっさりとした味わいです。 具は海老、肉、タマゴ、長ネギの4種類。レギュラー陣勢揃いといったところでしょうか。 麺はスナック麺タイプ。ただ、味がノーマル麺なのですよね。このカップの形状ではスナック麺タイプに徹して欲しかったです。 本家にもう一歩の感じがしますが、まあまあいけていると思います。小腹が空いた時にお薦めの一品です。 ○ 「杵もちらーめん」(大黒) 一瞬、もち入りのうどんかと思いましたが、なんとラーメンでした。 もちとラーメンの組み合わせってかなり珍しいのかなと。うどんとの組み合わせがほとんどですからね。ちょっとドキドキしてお湯を注ぎました。 3分後に蓋を開けると懐かしい醤油ラーメンの香りがしてきました。 そんな懐かしさに後押しされてスープを一口。比較的、あっさりとしていますね。醤油とスープが香りそのまま懐かしいです。 具は餅、ワカメ、コーン、ゴマ、長ネギの5種類。主役の餅はちょっと薄めなのですが、間違いなく餅です。モチモチしています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。堅さも特筆することありません。可もなく不可もなく、まあこんなものでしょう。 懐かしさを感じた理由がわかりました。昔、このようなラーメンが発売されたことがあります。 名前は忘れましたがそれを思い出したのでしょう。昔を思い出させてくれる。そんな一品です。 ○ 「AKAGI 中華そば」(大黒) いやぁ~懐かしい!実に懐かしい!これを見つけた時には小躍りしましたよ。 子供の頃に何度も食べましたね。あの頃はそんなにカップ麺の種類がありませんでしたから。このカップの形状はもの凄く画期的でした。 そして、ラッピングとカップの間に麺のカスが入っているところも昔と変わりません。懐かしさに感動しながらお湯を入れて3分待ちます。 まずはスープを一口。 そう!この味!まろやかな醤油味。当時はこんなに本格的な味わいをしたカップ麺は無かったのですよ。 具はチャーシュー、ナルト、メンマ、タマゴ、長ネギの5種類。チャーシューは味わい深く細かなタマゴがスープとピッタリです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。昔はスナック麺全盛でしたからね。こういう麺に驚いたものです。 今を語る必要のない思いでのカップ麺。これからも店頭で見かけることをただただ願う。そんな一品です。 ○ 「夜鳴き屋 喜多方 醤油ラーメン」(エースコック) 喜多方ラーメンといえば日本を代表する醤油味。名前だけでもかなり期待しちゃいます。 お湯を入れて、液体スープを蓋の上で温めて、早く早く3分過ぎないかなと。ワクワクしながら待ちましたよ。 まずはスープを一口。鶏ガラの風味がそのまま口の中に入ってくるといった感じ。醤油の味が強くないので出汁の味を楽しめますね。 そして、鶏の脂がかなりの主張してきます。スープをいただくたびに口の中に広がってきますよ。 具はチャーシュー、ナルト、メンマ、長ネギの4種類。特にチャーシューが味わいがあって良いですね。 麺は平型のちぢれ麺。これも喜多方ラーメンの特徴なのですかね?この麺だとスープもよく絡んでより美味しくいただくことができます。 本物を食べたことがなくても喜多方の味をしることができる。なんといってもスープの味わいが格別。一度は食べておきたい一品です。 ○ 「しょうゆラーメン」(明星) パッケージがそのまんま。他に表現方法は無かったのかと思わせます。 しかし、このシンプルさが伏兵出現の予感を感じさせますね。何か驚くようなことがあるのか。そんな期待を込めてお湯を入れました。 3分後に蓋を開けて香りを嗅ぎます。普通の醤油ラーメン。特に強調しておくことはありません。 そんなスープを一口。やや甘めの醤油味。なんの出汁が効いているのかな・・・いろんなものが入っているようでよく解りません。でも、美味しいですよ。 具はチャーシュー、長ネギの2種類。うん、チャーシューはまあまあいけますね。大きさも丁度良いです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。若干、細めですね。うん、あとは可もなく不可もなくこんな感じでしょう。 ここまでシンプルなのも珍しいです。何を食べて良いのか解らなくなった時に迷わずこれを食べましょう。そんな一品です。 ○ 「香り技 鶏ガラ炊き 醤油ラーメン」(サンヨー食品) ガラの香りと風味をオイルに炊き出した「特製シーズニングオイル」と炊き出し中に飛散してしまう香りを再現した「香り戻し製法」を使用。 と蓋に書いてありますが、何のことだかサッパリ・・・要は香りで勝負ということですね。 その香りを楽しみにお湯を入れて4分待ちました。後入れスープと調味油を入れると良い香りがしてきました。間違いなく鶏ガラの香りです。 まずはスープを一口。香り同様に鶏ガラが口いっぱいに広がってきますね。醤油の濃さも丁度良いし素直に美味しいと感じます。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類。チャーシューは大きさも味わいもまあまあ。スープで勝負しているので余計な具はいらないといったところでしょうか。 麺はノンフライのややちぢれ麺。コシもまあまあ残っていますし、ツルツルとした食感が良い感じになっています。 とにかく、スープがメチャウマですね。鶏ガラの美味しさを味わいたいなら是非食べていただきたい。そんな一品です。 |